同居人が、ぼくのものを買ってきてくれたっていうから、検品してたんだ。
これ、ぼくの大好きなオックスボーのペレットだ。
カメラのシャッター音が聞こえた。
さては、同居人のやつ、ぼくに断りもなく写真撮影したな。
ぼく、プロのモデルだから、撮影と分かれば、即ポーズ。
ぼく、リーズン。ここはオーストラリア。同居人、一名。同居人は、ぼくのことをジャスティスとトゥルースの後継セラピストだって言ってる。そんなのぼくの知ったことではなーい。
同居人が、ぼくのものを買ってきてくれたっていうから、検品してたんだ。
これ、ぼくの大好きなオックスボーのペレットだ。
カメラのシャッター音が聞こえた。
さては、同居人のやつ、ぼくに断りもなく写真撮影したな。
ぼく、プロのモデルだから、撮影と分かれば、即ポーズ。
今日は、モルモット感謝の日。英語のGuinea Pig Appreciation Day(ギニーピッグ・アプリシエーションデイ)。モルモット感謝の日って訳した人、センスいい!
で、同居人は、ぼくのために何をしてくれるのかと思ったら、人間用の健康ショップで買ってきた小麦を鉢に植えるんだって言ってる。
使用法の欄には、スープやマフィンに使ってくださいって書いてある。土に植えて、モルモットや猫にあげましょうどころか、水につけて芽を出させて、青汁にしましょうとさえ書いてない。
同居人いわく、スプラウト用にブロッコリーやらアルファルファやらの種といっしょに売ってるやつは、100グラムとかしか入ってなくて、値段が同じくらいだから、ふつうの食用のやつを買うんだって。500グラムで10ドル。
小麦の葉っぱには、ビタミンCも入ってるから、いいおやつになるんだ。果報は寝て待て。
ねぇねぇ。日本の人間用の基準では、ビタミンDの血中濃度が、30ナノグラム以上で充足なんだって?
あのね、オーストラリアの人間の基準では、ビタミンDの血中濃度は50ナノグラムないとだめなんだってさ。
同居人は、夏に測ったときに60なくて、お医者さんに、「サプリがいやなら、日光浴しろ」って言われて、がんばったのに、冬になるころに測ったら、50しかなくて、「これじゃだめだ」って言われて、ビタミンDの処方箋を出されたんだって。
それでね、ビタミンDはすぐにとりすぎになるって言うし、オーストラリアの医薬品は、ふつう、白人男性用に作られてるって話だから、同居人は、いちおう日本の基準を調べたんだって。それで、喜んでるんだよ。お薬買わなくていいーって。
そういうわけで、ぼくも、毎日、同居人に付き合って、お外をお散歩。モルモットも人間と同じで、体内でビタミンDが作れることが、わかってるんだって。だから、ぼくも日光浴しなくちゃいけないって言うんだよ。
今日ね、同居人が、カフェですごいものを見てしまったんだって。
赤ちゃんを連れたお母さんが、お茶してたんだけどね、赤ちゃんがカフェの食器で遊んでるのを放っておいたんだって。
当然、赤ちゃんは、食器を放り投げて、床に落として割っちゃうよね。
そうしたらね、そのお母さん、カウンターにやってきて、割っちゃってごめんなさいでもなんでもなく、平然と、「ソーサーとスプーンを落としたので、替わりをください」とだけ言って、席に帰っていったんだって。
カフェの人は、そのお母さんがカウンターに歩いていく間に、割れた食器を片付けに駆けつけてたけどね。
オーストラリア人って、こういうふうに育てられたから、あぁなったんだねぇって、同居人が、すごく納得してるんだけど。
ぼく、親のやることと、子どもが大人になってからやることの間に、因果関係はあんまりないと思う。
レインボー・ケーキ(英語だとレインボウ・ケイク)。
子どものお誕生日パーティーによく出てくるらしいんだ。
スーパーでも売ってたりするけど、おうちで作る人が多いんじゃないかなぁって、同居人が言ってた。日本人のお母さんたちが見たら、卒倒するかもしれないなぁー、とも言ってた。
着色料を除いては、たんなるスポンジケーキで、おいしかったって、同居人が喜んでた。
ふーん。で、ぼくの分はー?
同居人がソーシャルネットワークを見てたら、モル柄のソックスの広告が流れてきたんだって。かわいいって、とろけた。
https://sydneysockproject.com/collections/crew-long-socks/products/guinea-pig-sock
ぼくのほうがかわいいよ。
ふつうの人は、おねぎっていうのは、根っこのついてるやつをスーパーか八百屋さんで買ってきて、葉っぱだけお料理して食べて、根元のほうを土に植えて育てるものなんだって。
同居人は、6年くらい前にそうやって育ててたおねぎにお花が咲いて、種がとれたのを冷蔵庫で保存してたから、それを土に蒔いたんだって。それで、窓枠菜園で育ててるんだって。(ちなみに左側のは、小麦の葉っぱ)
この窓ねー、午後になると日が当たるんだって。それでね、おネギとかライグラスとかの針みたいな芽がでるやつは、ある程度、太くなるまで日差しを避けないと、あっという間に枯れるんだって。だから、午後は、窓枠から避難させなきゃならなくて、面倒くさいんだって。だから、みんな、おネギの種は蒔かないんだね。
同居人は、おねぎさんを窓枠から避難させに行くときに、ついでにぼくのことをだっこして、お外に日に当たりに行くんだ。ぼくは、直射日光OKなんだ。へへん。
ところで、ぼく、この写真だとべつに血色悪くないよね。こないだ、血色悪かったのは、なんでかなぁ???
同居人が言うには、日本の有名な歌に「いとまきのうた」っていうのがあるんだって。小さな子どもの手遊びの歌なんだって。
いーとー、まきまき、いーとー、まきまき、ひーいて、ひーいて、とんとんとん♪
っていう歌なんだって。
で、その「糸巻き巻き」のところを、同居人は、「シンクロごろごろ」に替えて歌うんだよ、ぼくの隣に横になってさ。
歌うだけなら、ぼく、がまんするけどさー、「引いて、引いて」のときにね、ぼくの頭から、モ尻までを、なでーってするんだよー。それで、とんとんとんって、ぼくのモ尻の上部をとんとんとんするんだよー。
安眠妨害だよー。
メールで送信されてくるニュースを見てた同居人が、一瞬、むせてた。(これ)
夜のテレビのニュースでもやってた。
日本の大手スナック菓子メーカー、カルビーが中東の戦争のせいで、パッケージをモノクロにしたって。
誰が考えたのか知らないけど、頭いいー。