自家製再生セロリを食すボク

同居人は、ボクのおやつにするためにいろんなもの育ててくれてるの。

たいていのものは種から育てるんだけど、セロリは、同居人の食用だったセロリの根元のところを鉢に植えたやつなの。

再生セロリは、日当たりがよくなくてオーケーみたいで、おうちの中でよく育ってるから、助かるって同居人が言ってるの。

ヤミーなの。くふ。

リコール

日本で食料品のリコールっていうと、基準値を超える残留農薬か、カビや細菌の混入が原因みたいだけど、オーストラリアでのリコールで多いのは、ナッツの混入なの。

ナッツアレルギーの人がほんとに多くて、アナフィラキシー・ショックで呼吸が止まっちゃったって話をよく聞くくらい。

だから、ナッツが入ってるか、ナッツが入ってるかもしれない食料品には、ナッツが入ってる、もしくは、ナッツが混入している可能性がありますって表示しないといけないの。

表示がないのに入ってるとリコールになるんだって。アレルギーのない人には、問題ないんだけど。

なんで、突然、食品のリコールの話を始めたかっていうと、ちょっと前になるけど、コールズ（この国の大手スーパー）の人気商品のトマトペーストがリコールされて、同居人も、コールズから返金か交換しますってお知らせのメールを受け取ったからなの。ナッツの混入なんだって。

ところが、同居人は、そのメールを受け取る前日にそのペーストは使い切ったところだったんだって。それで、「食べきった後でリコールって言われた場合、空き瓶を持っていったら、交換してくれるのだろーか？？？」って、同居人はしんけんに考え込んでたの。

ボク、同居人がばかばかしいこと言うのには慣れてるから、気にしないの。

ママ・ポッサムさん、お急ぎなの。

ボクのおうちのベランダに毎晩、やってくるブラッシュテイル・ポッサムのママ・ポッサムさん。ボクのおうちは、縄張りの巡回コースに入ってるんだって。

それで、暇なときは、同居人になでなでされてあげたりしてるけど、そうじゃないときは、おやつをさっさと受け取って走り去るの。

最近、ボクは、同居人にだっこされてあげるお仕事の時間が増えてて、たいへんなの。

ママ・ポッサムさん、なでなでされる

ボクのおうちのベランダを縄張りにしてるママ・ポッサムさん。

時々、同居人になでなでされるようになったの。どうやら、暇なときは、同居人のことをかまってあげることにしたらしいの。

同居人には、やさしいママ・ポッサムさんだけど、ほかのポッサムがベランダに来てるのをみつけると、すごい勢いで追いかけて追い出すの。強いの。くふ。

老化。。。

 同居人が、老化かなぁって嘆いてるの。最近、ボクのお耳が遠くなったような気がするんだって。

ボクの前任者のジャスティスは、5歳のお誕生日を迎えたとたんに、大好きだったロフトに飛び乗るのをやめたし、体重もじわじわ減ってきてたから、5歳は、老化現象が現れる年ごろに違いないと思うんだって。

それで、ボクも5歳1か月だから、老化現象は避けられないのかもって言うの。

えーっ、なの。ボク、元気にロフトに飛び乗ってるし、体重もべつに変わってないし。あごの下にある膿瘍らしきしこりは、少し大きくなったような気がするけど、ボク、気にしないことにしてるし。

第一、今日もいつも通りかわいくだっこされてあげてるのに、老化だなんてー。

ジャスティスには、10歳まで元気でいるように言い聞かせてたら、8歳8か月で天国へお引越ししちゃったから、ボクには、12歳まで元気でいるように言い聞かせて育てたのに、ジャスティスと同じ年で老化現象が始まるなんて問題だって、同居人がブツブツ言ってるの。

そんなこと言われても、ボク、知らないもん。

特訓。。。

オーストラリアは、今、真冬なの。今年は、寒いから、夜はスリッパ型ベッドを使うようにって同居人に言われたの。

ボク、じつは、寝袋とかスリッパ型ベッドとかって、あんまり好きじゃないの。背中を触られてる感じがして、落ち着かないもん。

それで、同居人に特訓されちゃったの。

だっこのとき、スリッパ型ベッドに入れられたの。

慣れてきたところで、そのまま、ボクのベッドの定位置に置かれたの。

特訓のかいあって、ちゃんとスリッパ型ベッドが使えるようになったって、同居人が、喜んでるの。

特訓の成果なんかじゃなくて、たんに寒かっただけなのに。。。

明日は、モルモット感謝の日

今年もまたモルモット感謝の日がやってくるね。ボク、元気にこの日を迎えられそうで、よかったの。

先週は、ボク、お庭にひなたぼっこがてら草を食べに出たときに、コートがぼさぼさでお年寄りっぽいって、同居人にものすごく心配されちゃったの。

でも、今週は、元通りになったの。

雨が続いたり寒かったりしたからかなぁ？？？

ところで、日本はたいへんだったんだね。シンゾー・アーベーが撃たれたって第一報は、NHK経由でオーストラリアの公共放送にもすぐに速報で流れて、同居人は一日、共同通信のツイッターと日本のテレビや新聞のニュースに釘づけだったの。

オーストラリアでも、金曜から週末、テレビでずーっとシンゾー・アーベーのニュースをやってて、日本は世界一厳しい銃規制があって、銃犯罪なんてない安全な国だって、繰り返し報道されてたよ。

先週の金曜までは、日本の銃規制の厳しさを知らなかった人がオーストラリアには、かなりいたに違いないけど、今週は、知らない人はいないに違いないって、同居人が言ってる。元首相暗殺のニュースなのに、日本は安全な国だっていう宣伝になってたって。それで、同居人は、歴代最長の総理大臣なんて記録を作るような人は、さすが、殺されてもただでは死なないって、しんみり感心してたよ。犯人は、文句があるなら、怒鳴りつければいいのに、撃ち殺しちゃうなんて、ひどいよね。。。

またもや大洪水らしいの。

週末から、また大洪水でシドニーはたいへんみたい。

この1年半で、家の屋根までつかるような大洪水が3回目っていう人たちと4回目っていう人たちがいるらしいの。避難命令が出てるところが、100か所以上あって、ペット救出に一刻を争う事態なんだって。

ボクのおうちのほうは、今日は晴れ。昨日、大雨で生草を食べにお庭に行かれなかったから、晴れてよかったの。

今度はジフテリアだって。。。

テレビでニュースを見てた同居人が、唖然としてるの。

ニューサウスウェールズ州のクインズランド州よりのところで、子ども2人のジフテリア感染が報告されて、1人は、ICUに入ってるんだって。

コービッドとインフルエンザのほかに日本脳炎とサル痘とレジオネラ症とジフテリアの危険って、まるでオーストラリアは危ない国じゃないかぁって。

感染した子どもは、2人とも予防接種を受けてなかったんだって。同居人の話では、ニューサウスウェールズ州の北部って、反ワクチン派とかヒッピーなんかが多いんだって。

オーストラリアの大人は、10年ごとに破傷風の予防接種を受けるのがふつうなんだけど、破傷風ワクチンって、ジフテリアのワクチンも入ってるから、同居人は、心配ないんだって。よかった。

アルツハイマー予防に大学に行くようにぃ〜?!

ボク、同居人と同居人のゲストの引退教授といっしょにごはんを食べたの。ボクだけ違うメニューだったけど。ボク、ベジタリアンだからしょうがないの。

それで、同居人が、最近、インターネットで読んだ記事の話をしてたの。その記事には、運動がアルツハイマーの進行を遅らせるから、最低でも高校は卒業して、できたら大学に進学して、脳の運動をしましょうって書いてあったんだって。

それでね、同居人が、その記事を読んだときに、以前、知り合いのお嬢さんが希望大学に入れなかったときのことを思い出したって話してたの。

それがね、知り合いの娘さんの進学先の大学は、いい子が多いので評判だから、きっと一生モノのいい友だちができるわよって同居人が励ましたら、なんと、そのお母さん、「子どもの性格は友だちで決まるっていうから、よかったわ」って言ったんだって。

それで、同居人は、その時、人格教育は、小学校で済ませて、大学にそんなことを期待しないでくれーって思ったんだけど、今度は、ボケ防止の役割を期待されてるらしいーって言って、引退教授といっしょにウケてたの。

難しい世の中になったんだって。ボク、難しいかどうかはわかんないけど、最近、寒いなぁとは思うの。。。

ママ・ポッサムさん、おやつをもらう。

 ママ、ポッサムさんは、毎晩のようにボクのおうちのベランダにやってきて、同居人がテーブルに上に置いておいてあげるおやつを食べるんだけど、ママより先に他の子が来て食べちゃうことがあるの。

そうすると、ママは、同居人に近い窓際にやってきて、おやつはどこって聞くらしいの。

そうすると、同居人は、急いで冷蔵庫からおやつを取ってきて、ママにあげるの。最近は、頭をなでなでさせてもらったりもするらしいんだけど、片手でカメラを持って、反対のお手手で窓を開けておやつをあげるのはけっこうたいへんだから、まだ、なでなでビデオはないんだって。

ポッサムさんのコートは、ふっわふわでかわいさ倍増なんだって同居人が言うの。ボク、複雑な心境なの。。。