2023年7月21日金曜日

内政干渉

ボク、最近、10日くらい調子が悪くて、たいへんだったの。シリンジごはんも一回もらったくらい。

同居人が、とっても心配してくれて、ボク、しっかり面倒をみてもらって、ちょっとありがた迷惑だったの。でも、おかげで、今朝から通常営業に戻ったの。

ところで、今日のオーストラリアのニュースは、またまた日本の話。今度はね、オーストラリア政府が、日本の親族法の改正を検討してる委員会だかなんだかに提案書を送るんだって。それには、日本の親族法の改正を手伝ってあげるって書いてあるんだって。

同居人が、ブチ切れてるのー。

なんでもね、日本では、親が離婚するとき、子どもの親権は、どっちかの親が単独で持つという先進国にあるまじき制度があるうえ、日本の裁判所は怠慢で何も考えずに最後に子どもといっしょにいたほうの親に単独親権を認めるおかげで、オーストラリア人と離婚する日本人が子どもを連れ去る原因になっているから、子どもの親権は、両親が共同で持つことにするように法改正をするようオーストラリア政府が日本に提案するんだって。なんなら、オーストラリア政府が、法改正を手伝ってあげるって提案するんだってさ。

同居人が、「ふざけるなー」って。

オーストラリアは、最近、イタリアから子どもを連れてイタリア人暴力夫から逃げてきた白人オーストラリア人女性の子どもが、ハーグ条約でイタリアに送り帰された事件が騒ぎになって、ハーグ条約があるからって、なんでもかんでも元の国に送り帰すのはよくないから、一律無条件に送り帰すのはやめようってことになったばっかりなの。

なのに、日本人とオーストラリア人との子どもは、日本人の親の単独親権で日本に住むのはだめで、一律、オーストラリアに送り帰してもらわないといやなわけねって、同居人が言うの。まぁ、子どもを人質にとっておけば、日本のじじばばが、孫のためにお金を送ってくれるだろうから、薬中、アル中、ギャンブル中毒のオーストラリア人パパママは、そのお金で暮らせて、オーストラリア政府は面倒をみなくてすむもんねー、だなんて言ってるの。

だいたい、自分の国の法典もろくに読めない法律家しかいない国が、日本の法改正を手伝うもなにもないだろうって、同居人、ブーイングが止まらないのー。内政干渉は、法律以外のことにしとけー、だって。

ボク、やっと、元気が出てきたところだから、同居人にブーイングにつきあってあげるのは、ちょっとー。。。

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