先週は、火曜の朝早くにオリビア・ニュートン‐ジョン逝去の速報が流れて以来、オーストラリアのテレビは、オリビア・ニュートン‐ジョン一色の一周間だったの。
それで、オーストラリアの人たちは、「オーストラリア人」のオリビア・ニュートン‐ジョンだって言うんで、州葬をやらせてもらうんだって。それを聞いた同居人が、オリビア・ニュートン‐ジョンは、イギリス人だろーって、ブツブツ言ってるの。
ウィキペディアを見ると、オリビア・ニュートン‐ジョンって、アメリカに移住したイギリス人で、学童期の10年ほどを父親の仕事の都合でオーストラリアで過ごしたって人なんでしょ?
イギリス系の人たちには、イギリス連邦内のいろんな国に転職して、転職した先々で、市民権を取るっていうのはよくあることで、そういう人たちの家族もいくつもの市民権を取ってるものだけど、ふつう、何人かっていうときには、生まれた時に持ってた市民権を指すのに、イギリス系の白人に限っては、オーストラリア生まれでもなく、昔、約10年住んでただけでオーストラリア人にしちゃうのが、いかにもオーストラリア的だって、同居人がブツブツ言ってるの。
でも、何人であろうとなかろうと、同居人は、オリビア・ニュートン‐ジョンのファンだったみたいなんだけどね。
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