ボク、今のおうちにお引越ししてきてから、暑い日には、シャワーを浴びることになってるのー。前のおうちでは、モ風呂に入ってたんだけど、今のおうちは、モ風呂しにくいんだって。
ボク、オーストラリアンだから、モ風呂よりシャワーのほうがかんたんでいいかなぁ。オーストラリアンは、小さな子どもしかお風呂に入らないよね。ちょっと大きくなったら、みんなシャワー。
ボクもおとなだから、シャワーだけでいいの。
ぼく、リーズン。ここはオーストラリア。同居人、一名。同居人は、ぼくのことをジャスティスとトゥルースの後継セラピストだって言ってる。そんなのぼくの知ったことではなーい。
ボク、今のおうちにお引越ししてきてから、暑い日には、シャワーを浴びることになってるのー。前のおうちでは、モ風呂に入ってたんだけど、今のおうちは、モ風呂しにくいんだって。
ボク、オーストラリアンだから、モ風呂よりシャワーのほうがかんたんでいいかなぁ。オーストラリアンは、小さな子どもしかお風呂に入らないよね。ちょっと大きくなったら、みんなシャワー。
ボクもおとなだから、シャワーだけでいいの。
先月、あんよの骨を粉砕骨折しちゃった同居人だけど、ついに松葉づえとおさらばしたんだって威張ってるの。
今は、ムーンブーツとかキャムウォーカーとかいわれる骨折用のブーツを装着しただけで、松葉づえなしで歩いてるの。オーストラリアでは、骨折の治療にギプスって使わないみたいで、大きな病院の骨折診療科で見かける人は、みんな、こういうのを装用してたって。
ボクもこないだ、同居人につきあってあんよを痛くしたけど、こういうのは使わないで治したの。ボクは、すぐに治ったけど、同居人は、まだしばらくかかるんだって。ふーんなの。
オーストラリアは、いよいよ年末の追い込み期に入ったの。同居人は、骨折して以来、すでに気分はクリスマスで、ろくに働いてないんだけど、そのせいで、周りがよけいに殺気立ってるらしいの。皆さん、同居人に振り回されて、お気の毒だと思うの。みんな、ボクみたいに自己完結型だったら、問題なかったんだろうけど。。。
ところで、今日のビッグニュースは、ボクの住んでるクインズランド州が、いよいよ、州境閉鎖をやめる予定を発表したってことだったの。
今は、コロナウィルスの感染者でひどいことになってるニューサウスウェールズ州とビクトリア州の人は、クインズランドには来られないことになってるんだけど、クインズランドの人たちのワクチン接種が進んだら、ニューサウスウェールズとビクトリアからもワクチン接種が完了してて、コロナウィルスのPCR検査で陰性だった人に限って、飛行機でなら来ていいことにするんだって。それで、14日間、おうちで隔離生活だって。たぶん、来月半ば過ぎからになるらしいよ。
同居人は、自宅隔離14日間っていう条件が付いてる間は、あんまり心配ないけど、そのうち、14日間自宅隔離っていう条件がなくなるはずだから、怖いねーって、どんよりしてるの。
ボク、こないだ、あんよを痛くしちゃって、ちょっとしょげてたんだけど、同居人が、とっても心配して、よくかまってくれたから、元気を取り戻したの。ちょっとひねったあんよの炎症がとれて、痛くなくなったからっていうのもあるけど。
それで、ボクを見てた同居人が、ボクのモちりが可愛いって言って、変な写真を撮ったの。ボクのお食事中のモちりの写真なんだけど。同居人は、ボクのこういう姿をみると、雪見だいふくを思い出すんだって。雪見だいふくって、なぁに???
ところで、同居人は、あいかわらず元気が出ないみたい。あんよの骨折のために、かかとに重心を乗せて歩くブーツを装着してるんだけど、同居人のあんよには、べつの問題があって、それのためには、かかとに重心を乗せちゃいけないんだって。それで、同居人は、いったい、どうしろって言うんだぁって、嘆いてるの。
ボク、そういうときは、ボクのことをだっこして、いっしょにねんねしてたらいいと思うんだけどな。。。
ボク、あんよをおけがしちゃったの。
同居人は、ボクがロフトに飛び乗るか飛び降りるかしたときに、あんよをどこかにひっかけちゃったんだろうって言って、ロフトの上が定位置だったペレットとお水のお皿をロフトの下に移動しちゃったの。でも、ボクは、ロフトが好きだから、飛び乗りはやめないの。くふ。
それで、我が家は、ボクも同居人もあんよ負傷者になったの。お揃いなの。くふ。
週末にテレビの前を通りかかったら、時事問題のトークショーをやってたって言って、ボクのところに報告に来た同居人。
それがね、その番組では、最近、ニューサウスウェールズ州の首相になったドミニク・ペロテイの名前の発音について、ジャーナリストが数人で話し合ってたんだって。彼のファミリーネームは、「Perrottet」って書くんだけど、出演してたジャーナリスト全員が、「ペーローテイなのか、ペーラーティなのか知らない」って言ってたんだって。
それで、同居人が、ニヤニヤしてるの。同居人が言うには、オーストラリア人は、みんな、あまり口を開けず、かつ、あまり口を動かさずに話すから、ペロテイとペラテイは、同じ発音になるんだって。
ふぅん、なの。
あんよの骨を一本、粉砕してから、同居人は、「疲れたぁー」って言ってばっかりで、ボクのことをちょっとしかだっこしてくれないの。ボク、同居人にだっこしてもらって、いっしょにお昼寝したりするの好きなのに、ねんねする時間もないくらい短いだっこなの。
でも、ボク、それは、しょうがないかなぁと思って、がまんしてて、えらいの。だっこしてもらってる間にねんねしてる暇はないから、ボク、お目目ぱっちりなの。
ところで、オーストラリアのことを、「うそをついた」、「信頼できない」って言って、大使を召還してたフランスだけど、このたび、ようやく、大使を派遣しなおしてくれることになったんだって。でも、フランスの大臣に会談を申し込んだオーストラリアの貿易大臣は、きっちりとお断りのお返事をいただいたらしいけど。それで、ニュースを読んでた同居人が、姑息なうそをつくのは、オーストラリア人の文化だから、それに文句を言ってもどーにもならないんじゃないかと思うけど、それでも、フランスの皆さんには、ぜひ、がんばってほしいって言って、くすくす笑ってた。
同居人は、一周間ぐらい前にあんよの骨を一本、粉砕骨折したんだけど、 一昨日、やっと病院の整形外科に行けたんだって。
それでね、診察用のベッドに座ってお医者さんを待ってたら、通りすがりの看護士さんが、同居人のあんよを見て、「すばらしい青あざねー」って言ったんだって。
それから、お医者さんの指示でレントゲンを撮りに行くことになったら、ベッドごとレントゲンの部屋に運んでくれるお仕事の人が、「見慣れてるから、いちいち感心しないはずなんだけど、これはすごいねー」って言うんだって。
で、おうちに帰ってきた後、同居人が、「今日は、なんだか、みんなに賞賛されてしまった」って言ったの。。。うーん。。。ボク、無視しておいたよ。
同居人がひぃひぃ言ってるの。
それがね、ママ・ポッサムさんのお腹の袋から出てきて、かわいかったベイビー・ポッサムちゃんだけど、先週から、時々、ママとやってきては、ママから離れてベランダをうろうろするようになってたのね。
テーブルの上でおやつを食べてるのが、ママ・ポッサムさんで、テーブルの下で、テーブルに上りたがってるのがベイビー・ポッサムちゃん。お部屋の中の草は、ボクのおやつの小麦ね。
ところが、昨日は、早くに、ベイビー・ポッサムちゃんが一名でやってきたんだって。ベイビー・ポッサムちゃんは、まだ小さいから、お皿が大きく見えるの。でも、おやつは全部たいらげたんだって。
それはいいんだけどね、それから、2時間後にママ・ポッサムさんがやってきて、からっぽのお皿を見て、なんと、同居人のところに催促にやってきたんだってー!
それで、同居人は、しかたないから、もう一名分のおやつをベランダに持っていったらしいんだけど、夜中にいちいちベランダにおやつを届けに行ったりできないよーって、ひぃひぃ言ってるの。
ベイビー・ポッサムちゃんの自立を喜んであげるべきだよねー。